2015年12月02日

あれから20年

今日は何の日かというと
私が左手を怪我して20年になります
もう20年も経つのかという感じです
当時のことは今でも忘れません

ちょうど20年前の1995年12月2日(土)
昼食後、午後2時過ぎぐらいだったと思います
仕事で清掃しているときにその事故は起こりました

利き手が左手だったので清掃用の布を
左手で持って清掃していた時に
布が一定の速度(低回転)で回転している機械(鉄の胴)に
挟まれると同時にそのまま左手も持っていかれ
回転する機械に指が挟まれていくんですが
過去の出来事が走馬燈のように流れるみたいに
時間がゆったりと流れている感じです

親指以外の4指がバキバキと機械に潰されながら
腕ごと持っていかれるような感じになり
右手で機械を止めたので
なんとか4本の指だけで済みましたが
あそこで機械を止めなければ腕まで
持っていかれていたことでしょう

機械を止めた後は
挟まれた指を機械から外すために
逆回転で機械を回して外しました

指はどんな状態だったかというと
トムとジェリーで
よく車に轢かれてペッタンコとか
ピアノで指がペッタンコ
あんな状態でした
指の骨が潰れて指の皮がのってるだけという状況です

機械に指が潰されていくときは
痛みをほとんど感じませんでしたが
しばらくしてから
ものすごい激痛が始まりました

救急車で大学病院に運ばれ
名前などを聞かれ答えていましたが
この激痛が何とかならないかと
痛みに耐えていました

そして緊急手術で麻酔を打たれた時に
痛みが和らぐと同時に
眠ってしまいましたが
目が覚めたときにあの怪我は夢だったと
思いたかったんですが
現実はやはり本当に起こったことだと実感しました

左手の指が潰れ骨と皮になってしまったために
指の肉を付けるためにお腹の中に入れられていました

あの左手を怪我した当時
左手がどうなるのか
動くのかどうかさえ分からない状態で
怪我する前に戻れたらどれだけ良かったかと
何度も考えたこともありますが
そんなことを考えてても
過去に戻ることはできないので
違うことも考えてましたよ

当時はPSのゲームばかりしましたが
ちょうどPSのリッジレーサーが流行っていて
リッジレーサーの続編でリッジレーサーレボリューションが発売される時でした
待ちに待ったリッジの続編ができないやん・・・
とか
バイクに乗れなくなってしまったとか
車が当時ミッションだったので車も運転できるか?
などと考えていましたけどね


左手の激痛は翌日には治まるだろうと考えて耐えていましたが
2日目になっても治まらず
一週間も経てば痛みも治まるかなと
考えて耐えていましたが
激痛は治まらず
地獄の日だったかな
痛み止めの注射も4時間に1回しか打てず
ご飯を食べるときに効果が切れると
痛みが強すぎて食事どころではなかったですわ

痛み止めが切れると注射を打つまで
耐えるしかないつらいそんな日々でした

最初の頃は夢で何度も機械に指が挟まれて
目が覚めるなんてこともしょっちゅうありました

来る日も来る日も痛みに耐え続け
最終的に一ヶ月ぐらい耐えることになりましたが

この痛みはどれぐらい痛いのかというと
尿管結石の痛みの比ではありません

頭にズキンズキンと響くように痛み
指が思いっきり強い力で握り潰されそうになる感じでものすごい激痛です
歯を食いしばってベッドの柵を強く握っていても
耐えられないぐらいの痛さが延々と続きます
痛み止めはだいたい2時間ぐらいしか効いてなかったので
あとは注射が打てるようになるまで耐えしのぐという感じですね

尿管結石で8時間耐えましたが
あの痛みが延々と続くと思えばわかりやすいかもしれません
この当時ね
この痛みから逃れたくて
指を何度も切り落としたいと思っていました

怪我してから3週経たないうちにバイ菌が入って
そのまま放置すると命に危険があるからと
お腹から左手を切り離す手術もしました

切り離した当時は
鍋を持つ手袋みたいに
4指がくっついている状態で
4指を切り離す手術もしました

その後小指も腐ってくるからと
第一関節まで切り落としたかな

指の神経がないので
左足の親指から神経を左指に移植もしたし
最終的には指の手術だけで10回ぐらいしていたと思う

リハビリもつらかった記憶もあるね

そして現在どうなったのか
左手の写真は公開したことはありません
今までブログでは指が曲がらないとか
文章で書いてても敢えて写真に写らないようにしてましたが
あれから20年という節目を迎えたので
初めて公開しようかなと思います

現在の左手は
じゃん
1-1h.jpg

手のひら
1-2h.jpg

指の第1と第2関節は曲がりません
1-4h.jpg

1-7h.jpg
あと小指の付け根は固定されていますので曲がりません
物を掴むときは↓のような感じです
1-6h.jpg
握力が10㎏ぐらいしかないので
力が入りませんので
紐を縛るとか指先の細かい作業はきついかな

赤枠の部分が足の親指と人差し指から皮膚と神経を移植してます
1-3h.jpg
なので
この部分は触っているという感覚がありますが
それ以外の部分は触っても感覚はなくて
骨が何かにあたったから何かに触っているんだな
という感覚ですね
なので
指に神経を移植していない部分は触感がないので
指を切っても痛いという神経がありません
たまに紙とかに血がついてるなと指を見てみると
いつのまにか紙の端で指を切って
血が出てるということはしょっちゅうですね

今は年数の経過とともに指の関節が曲がらないのが
普通という感覚になりましたが
当時、関節が曲がらないことにイラついたこともあります
なぜ曲がらないんだと

主治医に指を曲げる筋肉がなくなってしまったので
曲はらないという説明も聞いていましたが
やはり今まで曲がっていたのに
急に曲がらなくなってしまったので
頭では曲がらないと分かっていても
やはり曲がらないことへのイラつきはありましたね

指の関節が曲がらないということがどういうことなのか
疑似体験できますので
興味のある人はやってみてください

私は左手が利き手だったので
利き手の親指以外の第1関節と第2関節をテープで
ぐるぐる巻きにしてみてください
そうすると関節が曲がらないと思いますので
その状態で日常生活をしてみると
指の関節が曲がらないのがどれだけ不便なのか
体験することができると思います

そして、退院してからは指のしびれと
締め付けられるような痛がひどくて夜も眠れない日が続き
毎日、睡眠薬代わりに日本酒を酔うまで飲んで
痛みを和らげていた時もあります

今ではほとんど痛みとかしびれはありませんが
血流が悪いので
冬場は特に指が冷えると氷のように冷たくなってしまい
指が痛くなるときはありますね
指が冷たくなることで体が芯から冷えて風邪を引くときもあります

この左手を怪我する前にどれだけ戻れたら良かったか
ということを考えた時期もありますが
怪我の巧妙かな
怪我をしたことで
たくさんの人と出逢いました
いろいろなことも経験をして
私自身が大きく成長したと思います

今の私があるのはもちろんこの怪我があってこそです

この左手の怪我をする前に戻れたら良かったとか
怪我がなかったら
どんな人生を歩んでいただろうかと
入院中に何度も考えたこともありますが
本当にどうなっていたのか?
当時付き合っていた彼女はいたので
結婚して家庭を持っていたかもしれませんが
本当にそうかと言われると分かりませんね

ただ、これはなかっただろうとはっきりと言えるのは
O型なのでまずこのブログは絶対に存在していなかったと思います
あと一人旅もしていなかったと思いますということかな

私自身、左手を怪我したことで不便なことはあるけど
やりたいという気持ちがあればどんなことでもできるはず
と思っているので
今でもデアゴの作るシリーズなどで
作りたいと思えば作ることに挑戦してますね
怪我したことへの後悔もまったくありませんね
むしろ怪我したことでいろんなことを知ることができたし
それ以上のことも経験することがてきてよかったと思ってます

20年前の左手の怪我は私の人生の一部に過ぎません
これから先も私は自分の人生を常に楽しんでいきたいと思ってます
怪我してなかったらこんなこと考えてなかっただろうな ぅぇぽ

今まで語ることのなかった
20年前の気持ちなどを思い出しながら
現在の心境なども含めて書いてみました

長くなりましたが
何も不自由しない健康な体がやはり一番いいので
皆さんも病気や怪我のないように注意してくださいね
最後に一言
皆さんの健康に幸あれ♪
ラベル:その他
posted by ふぉり at 11:13| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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